令和2年12月定例会 一般質問に登壇!【動画】

こんにちは、上尾市議 尾花あきひとです。

上尾市議会 12月定例会が開会中です。
市から提出された議案を 各委員会で議員が審査したのち、一般質問日程に入りました。

私は12月11日、質問に登壇しました。

一般質問の《 動画 》がアップされました ので、是非ご覧頂ければ幸いです。

 

【動画】12月定例会 一般質問  (※別窓で再生します)

 

ー質問項目ー

 1、財政構造と令和3年度予算編成(00:00~)
  ◆財政収支ギャップについて

  ◆財政構造について
  ◆「臨時財政運営方針」について

 2、コロナ禍・災害時の行政改革(19:10~)
  ◆機構改革について

  ◆市民討議会の担当部署について
  ◆行政評価への外部評価導入
  ◆防災条例での復興計画策定

 3、イオン影響ほか交通環境・安全対策(28:33~)
  ◆交通安全対策(前回質問からの進ちょく)

  ◆地域からの歩行者安全対策要請について

 4、契約業務と内部統制(34:03~)
  ◆入札参加資格の「市内」要件の変化について
  ◆随意契約に関する市調査報告について
  ◆内部統制を制度化し事務の適性化を徹底すべき

 

 

地方財政に対する国の姿勢の明確化は年明け以降ですが、自治体としては通常の予算編成と頭を切り替え 「独自に影響を予測し、歳出構造に見直しをかける」必要に迫られています。
歳入の予測をはじめ予算編成自体が極めて難しい局面となる中、「いま重要な歳出」とは何か 判断基準を明確化し 事業選択の必要があると考えます。
一方、性質別と目的別の歳出は本来 両輪のように考えるべきで、広く理解を得ないと 財務管理だけの視点では「誰のための運営か」と批判に繋がる恐れもあります。

成熟社会での自治体経営では「将来市民の選択肢と 現在の市民ニーズのバランスを考えつつ、資源制約にどう向き合うか」が重要であり、市はこれまで以上に 市民に対して「わがまちの財政状況」を発信していく必要があります。
今回の緊急状況を 財政構造の改善と理解促進に繋げて頂くよう 質問を実施しました。

また、 過日「随意契約の実態」について市による内部調査報告が行われましたが、この内容の不明瞭だった点や 市長による内部統制の必要性について問題提起しております。

一般質問日程終了ののちには、閉会予定日である12月22日に 各常任委員会で審査した議案について本会議で報告が行われ、そののち全議員により可否を決する予定です。
新型コロナウイルス感染症について、再びの感染拡大危機状況となっておりますが、皆様におかれましても引き続き 感染防止の上、ご健康にご留意くださるようお願いいたします。