こんにちは。上尾市議 尾花あきひとです。

議会改革で、今後の 委員会の動画配信が決まりました。

これまでは本会議場のみ配信しておりましたが、平成31年６月議会から委員会室でも実施する方向で全会派が合意し、次年度に向けて予算要求を行なっています。

議会の会議録が公開まで２〜３ヶ月を要するため、これまでは日中の傍聴が可能な方以外、委員会のやり取りをすぐに把握する方法はありませんでした。
本会議場に比べ、委員会室では事前通告なしの質問が多い事もあり情報公開に関して一歩前進したと考えます。

 

動画配信テストの様子

 

また、これに関連して1/17の議会報編集委員会の際、私から事務局に対し「会議録の公開が遅いという指摘があるが、３ヶ月近く要する原因を確認したい」と質問しました。
回答として

「現在、会議録作成の工程としては

　①会議の録音データを業者に送付し文字起こしを依頼
　②戻ったものを事務局がチェック（この段階での修正は現実的には必ず発生する）
　③チェック結果を業者に送付し、反映してもらう
　④戻ってきたものを事務局の別担当者が再度チェック（修正が発生すれば③へ）
　⑤製本
　⑥会議録署名議員による署名

　というプロセスを踏んでおり、最短でも２〜３カ月を要する」との事です。

他市を見ても、類似のスケジュールで実施する自治体は多く、工程の短縮は困難のようですが、
次回定例会直前まで会議録がアップされない現状は、議会活動も不便ですし情報公開の面でも改善の余地があると感じますので、一部自治体で導入している速報版の導入なども、今後提案していきたいと思います。