3月議会 市政レポート
こんにちは、上尾市議 尾花あきひとです。
3月議会のご報告を致します。
新年度の方向性を決定する「当初予算」をはじめ、市提出の各議案を審査。
今回の予算案では「北上尾PAPA内の床を借りて公共施設更新の代替地に活用する」市の計画が示されましたが、用地選定プロセスへの疑問等から再考を求め この関連部分のみ減額する修正案が議会から提出されました。
上尾市初の予算修正可決となりましたが、手続きが進む中で 市長から、議長が個人的に発言したとする内容について暴露・糾弾が行われる場面があり、結果、今回の予算修正そのものが「政治的動機で出されたもの」と印象付けられるような発言がありました。
同様の発表がマスコミに対しても行われたようですが、そもそも修正案の提出者自体議長ではありませんし、正当な手続きを経た修正案に個人発言を紐付けて 「修正行為そのもの」が「不適切」であるかのような発言が行われた事は自治体として危険であると思います。
論点がずれ、議案自体の問題点から目が逸れてしまっています。
市長と議長の個人的やりとりなど関係なく、議会は議案を「市民にとって有益か否か」で審査するのが正しい姿です。
新聞等でも センセーショナルな発言がクローズアップされた結果、議案自体の問題点が隠れがちだと思いますが、そもそも 今回の市の計画案や説明姿勢にどんな問題があったか。
議会報告にまとめましたので、是非ご覧頂き、市民の皆様ご自身の目でご判断頂ければ幸いです。
3月議会 一般質問における質問・提案については次号でお知らせいたします。
プロフィール
上尾市議会議員/38歳
1983年 上尾市生まれ。明治大学政治経済学部卒。
ドラマ・映画演出部、地元で企業活動を経て上尾市議会議員。
行政改革・市民協働・地方分権を基本に、地域の潜在力発揮に向けて活動中。