新型コロナウイルス感染症に関して
こんにちは、上尾市議 尾花あきひとです。
上尾市では昨日、2/28、数回の庁内会議ののち夕刻に「新型コロナウイルス対策本部」を立ち上げたとの報告を受けました。
また、行政から議会側への情報ルート確保も重要なため、議会側も正副議長と各会派代表者による「対策支援本部」を設置し、行政側との連携、議会内の防疫、および新年度市事務執行に関わる「当初予算案」の取り扱いといった今定例会のすすめ方等について協議を行う体制を作りました。
厚生労働省
埼玉県
上尾市の対応
議会側も今定例会 初日より消毒・マスク着用といった感染対策の上で日程を進めておりましたが、昨日の議会運営委員会にて 大幅な日程変更の方針がまとまり、週明けに本会議を開き日程変更の議決を行う予定です。
新年度の当初予算案審査は 市民生活への影響が特に大きい事もあり、月末の議決タイミングを考慮した日程変更案を協議中です。
不確定情報に踊らされることなく 過小評価せず 正しく対応していく事が重要ですが、刻一刻と状況も変化しており 特に市長部局・健康福祉部局・教育部局をはじめとする担当の拘束には配慮が必要と思います。
マスク着用・アルコール消毒徹底で実施していた
予算委員会も日程を再協議
予算委員会も日程を再協議
なお、現在審査されている当初予算案は 本件が発生する前に編成されたものであるため、コロナ対策にかかる予算が発生した場合はひとまず「予備費」による対応の予定です。
(今後、別途「補正予算」が組まれる可能性が予測されます)
(今後、別途「補正予算」が組まれる可能性が予測されます)
あわせて、私から「感染症専門医が対策本部に入っているか」等の確認を行いました。
現在 専門医は入っていないとの事ですが、医師会側から協力の動きがあり対応を考えるとの事です。
予断を許さない状況が続いておりますが、市内外の各自治体議員との情報ネットワークも活用し「情報を正しく」扱いながら、議会として出来る事を尽くしたいと思います。
民間療法・フェイクニュースの類が出回っています。
発信源が明確な情報を参照するようにして下さい。
プロフィール
上尾市議会議員/38歳
1983年 上尾市生まれ。明治大学政治経済学部卒。
ドラマ・映画演出部、地元で企業活動を経て上尾市議会議員。
行政改革・市民協働・地方分権を基本に、地域の潜在力発揮に向けて活動中。