宇佐美エリア 冠水対策工事を実施
こんにちは、上尾市議 尾花あきひとです。
原市7区 南側の浸水問題について市民相談があり 昨年度 市に情報提供しておりましたが、対応が行われましたのでご報告致します。
問題箇所は さいたま市との市境近く、見沼代用水路に架かる宇佐美橋付近エリア。
周囲がゆるやかな坂の地形になっており「大雨の際に 道が水没してしまう」という案件です。
数年前には問題の解消に向けて、地域から市に要望が行われ「許容量の多い雨水升が設置」されたとの事でしたが、台風等の大雨の際には依然 浸水被害が報告されていました。
今回、相談を受けて改めて市に調査依頼したところ、雨水升自体には問題がありませんでしたが 地面の下における「升までの水の流れ」が不完全であったため 設置した升の性能が充分に発揮できていない事が判明。
(下図の「A部」)
代用水路側にある升までの流れを改善
そこで、担当課で代用水路管理者側と調整しつつ「地中の構造を改良」する事で対応いただきました。
「A部」改良工事 断面図
工事が完了し、今後大規模な大雨等が発生した際の状況を見ていく事になります。
このエリアは元々、区割りの班とは別に「冠水対策でのポンプ使用」等のため地域が協力して対応にあたってこられたとの事でしたが、長年の工事等で用水側の問題が徐々に解消される中、昨年度をもって組織が解散となりました。
道路側の冠水問題は懸念事項として残っていたとの事でしたので、このタイミングでの市当局の迅速な対応と 地域からの情報提供に感謝申し上げます。
なお、一昨日(4月13日)の雨量では水没は確認できませんでした
台風等の大規模の降雨の際に状況を見ていく事になります
プロフィール
上尾市議会議員/38歳
1983年 上尾市生まれ。明治大学政治経済学部卒。
ドラマ・映画演出部、地元で企業活動を経て上尾市議会議員。
行政改革・市民協働・地方分権を基本に、地域の潜在力発揮に向けて活動中。