【要望実現】協定企業各社と合同の防災訓練実施!
& 避難所開設キットが 先進事例として政府により紹介されました
こんにちは、上尾市議 尾花あきひとです。
先日、令和4年度 上尾市 防災訓練が行われました。
市内企業ご協力のもと実施
毎年度 形を工夫しながら実施されてきた防災訓練。
コロナ禍で縮小傾向が続いてはおりますが、今年度は、私が一般質問で提案したー
・災害時の協定を結んでいる市内企業にも 訓練参加を依頼すべき
・EV車両による給電の実動訓練を行ってはどうか
の2点の要望が反映され、以下内容で実施されました。
(1)「大型台風の予想進路上に上尾市も入っている」設定のもと、早期・広域避難のため バスを利用した住民移送のシミュレーション。
(※ 協定を締結している東武バスの車両を使用)
(2)防災に関する周知啓発
・ブース展示:協定締結している企業各社の 防災活動の周知
・避気象予報士を招いての 避難判断の講義
※ご協定いただいた企業等:トヨタカローラ埼玉、トヨタモビリティパーツ、サイニチホールディングス、埼玉日産自動車、UDトラックス、NTT東日本、東武バス、ニチネン、東京電力、セッツカートン、Reva
多くの企業のご協力のもと、実際の避難を想定した訓練と展示が行われました。
EV車両による給電の実証実験
避難所運営やマンホールトイレについての展示
市内企業様による防災グッズの展示
復興ボランティアチームによる展示
気象予報士を招いての講座の様子
感染症対策に配慮した避難所運営が 先進事例として内閣府から紹介されました
災害時時のドローン活用
コロナ禍が長期化する中でも、地震・水害等はいつ到来するかわからないため、複合災害への備えが大変重要です。感染症対策を前提とした避難所運営シミュレーションの必要性を訴えてまいりました。
上尾市としても、コロナ発生直後からのこれらの訴えに対し、早期に対策に取り掛かってもらってきましたがー
内閣府がまとめた「新型コロナウイルス感染症対策に配慮した 避難所開設・運営訓練事例集」の中で、上尾市の取り組みが先進事例として紹介されました。
ドローンを活用した分散避難や、
私が提案し 市内 全指定避難所に導入された「避難所開設キット」に感染症対策を盛り込んだ事例が紹介されています。
新型コロナウイルス感染症対策に配慮した 避難所開設・運営訓練事例集
引き続き、地域の多くの皆様が参加できる形式や、より現実に近いシチュエーションの訓練の提案に 努めてまいります。
プロフィール
上尾市議会議員/38歳
1983年 上尾市生まれ。明治大学政治経済学部卒。
ドラマ・映画演出部、地元で企業活動を経て上尾市議会議員。
行政改革・市民協働・地方分権を基本に、地域の潜在力発揮に向けて活動中。