3月議会 一般質問を実施!【動画】
& 各議案を審査中
こんにちは、上尾市議 尾花あきひとです。
2月22日に開会した、「平成31年 上尾市議会 3月定例会」。
新年度の市の方向性が決定する「当初予算」をはじめ、各議案が議会に提出されており、審査を行なっています。
それぞれの議案は性質によって各委員会に振り分けられ、現在その審査を終えたところです。(尾花は総務委員会に所属)
3月20日の最終日には、本会議場で各委員会の結果報告が行われ、改めて全議員による賛成・反対の採決を行います。
これで最終的な議会の機関意思が決定(議決)し、賛成多数=可決となれば、市の各事業がスタートしていく仕組みになっています。
https://wp.me/PaqDVf-26
市議会とは
上尾市議会の場合、常任委員会を終えてから最終日までの間に「一般質問」が行われます。
「一般質問」とは、その時の議会に上がっている議案に関わらず、それぞれの議員が個人調査・研究に基づき、市政全般に対して行う質問・提案の場です。
私は3月8日に登壇し、以下の質問を行いました。
《 動画 》がアップされましたので、是非ご覧頂ければ幸いです。
1、議会と行政の機能(00:00~) 2、公有財産利活用と自主財源の獲得(12:18~) 3、駅周辺はじめ生活環境整備(22:25~) 4、図書館計画見直しについて(34:30~) 5、防災計画(44:40~) |
質問→答弁という形のため堅苦しいですが、市の事務に対する一般質問はこのように行われます。
なお、役所側の答弁には行政特有の言い回しがあります。
この読み取り方には通説があり・・・
「検討」・・・やる
「調査・研究」・・・まだやらない
という意味だ、と言う議会関係者もいたりします。
今回は、全体的には前向きな答弁を多く得られました。
プロとして誠意をもって対応頂いた市職員には敬意を評します。
実は今議会、市執行部とは大変緊張感のある状況となっています。
市が提出した議案内容の一部について複数会派から異論が出ている事によるものと思われますが、本来、議会・行政が緊張を保ちつつ、オープンな場で切磋琢磨する事は、市民生活向上に向かう地方自治の正しい在り方です。
それでは、最終日の3月20日に向け、引き続き議案審査を続けます。
プロフィール
上尾市議会議員/38歳
1983年 上尾市生まれ。明治大学政治経済学部卒。
ドラマ・映画演出部、地元で企業活動を経て上尾市議会議員。
行政改革・市民協働・地方分権を基本に、地域の潜在力発揮に向けて活動中。